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きっかけ編2~勤務時のこと~

体験記

一日の簡単な流れ

7:00頃 職場到着、PCを立ち上げ(勤務開始のためのプログラム作動のためと
朝のうちにできる仕事をするため)、今日行う授業の内容と準備状況を確認。不備や準備不足がある場合は、それを優先的に処理。

7:10頃 部活の朝練開始。

8:00頃 朝練終了。

8:15頃   職員の朝の打合せ。

打合せ後  登校していない生徒を確認するために生徒玄関へ。外靴を確認、来ていない生徒をチェックし、学校に連絡が来てなければ家庭へ電話。

8:50 授業開始(授業がない空き時間は、毎日生徒が提出する自主学習ノートや生活ノートをチェック)。

13時付近~ 給食。配膳の指導。(給食は、担任かどうかで異なるが、担任外は会議室などでとる。しかし、別室登校の生徒がいる場合は、場合によりその生徒の元で一緒に食べる。)

昼休み 主に教室周辺で見回り指導。委員会の集まりがあれば、その指導。授業準備など。

15:30過ぎ授業終了 すぐに清掃となるため、担当場所へ移動し、清掃指導。

 部活開始までに、明日の授業の準備(プリントを印刷するなど。)

16時過ぎ~ 部活開始。

 終了時間は、月によって異なる。春から夏にかけては最長18:30。冬季は、最長17:00までがほとんど。

部活終了後 職員室で、終わらなかった授業準備と 生徒が提出した宿題や授業中の課題などのチェック。

上記以外の仕事

日によって異なるが、概ね以下のことを空いた時間や部活後に行うことが多い。

 1.校務分掌と呼ばれ、学校を運営するに当たり割り当てられた仕事。委員会や年に数回発行する広報誌の打ち合わせや職員会議に提出する要項の作成。学年会計であれば、会計簿の作成や空き時間に金融機関でお金をおろしたり、振り込んだりするための用紙の記入。

 2.部活の練習試合の申し込み、大会の申し込み。

 3.テスト作成。テストが近い場合。

  もちろん終われば、テストの採点。結果の入力。

 4.通知表の作成。学期末が近ければ、必要な情報の整理・確認。成績付け。所見と呼ばれる生徒一人一人に対するコメントの作成。

 ある程度、仕事が片付いたら帰ります。終わるまでやっていたらきりがない。計画をそこまでしなくても仕事は進めやすいと思います。なぜなら、予定は前年度に決まっていて、ほぼその通りに学校は動くので、やるべきことに優先順位をつけて少し前から徐々に準備していけるからです。

仕事の切り上げ

だいたい20:00~22:00 学校を出る(部活時間により始まりが変動するため)。

 担任であれば、加えて、教室掲示物の作成、道徳・学活・総合的な学習の時間に向けての準備(副担任が行うこともある)。学級通信の作成。行事や授業などで撮った写真の取捨選択。欠席した生徒宅への電話。保護者からの電話が来れば対応。

 などなど、今、客観的に見るとよくやってたなこんなことと思う。

おわりに

 さて、ここまで読んで下さった方はおわかりかと思います。

私は、元教師です。

 業務内容については、これが当たり前で生活をしていたので、大変だやつらいなどは思ったこともありませんでした。

では、なぜ適応障害(と私は考える)になり、このサイトの立ち上げにもつながる『うつ状態』となったのかを、次回更新でお伝えしたいと思います。

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