やってみたけど効果薄または無かった活動。逆効果だった活動。
<薄または無>
- サプリを飲む
生活習慣を見直すという観点から、日常的に不足しがちな鉄分や葉酸、ローヤルゼリーなどを試しましたが、やはり「脳」に影響をするものではないのでうつ状態の改善にはつながりませんでした。
- youtubeやTVのバラエティ番組を見る
元々そこまで見る方ではなかったので、暇ついでに見ていましたが、特段気分がよくなることもなく。ただただ、時間が過ぎていくだけになってしまいました。
- 日記を書く
改善に向けて、自分の状態や気持ちを記録し把握しするために良いと本やネットで書かれていたため始めました。しかし、途中から「書かねば・・・」という強迫観念に刈られるようになったので、何のために書くのかがわからなくなりやめてしまいました。
<逆効果>
- ゲームをする
気晴らしをするために始めたはずなのに、熱中し過ぎてしまい、体が悲鳴を上げるまでやってしまい。疲れては休み、それでまたやって疲れて休むを繰り返して、他の行動に影響するばかりか、症状を悪化させてしまいました。
- 腹筋などでの運動をする
うつには運動が良いということで、始めたのですが急にハードルの高いものをやってしまい、ただでさえ体のだるさがあり、疲れやすいのに一層疲れてしまいました。
これも、他に何もやる気が起きなくなるなど、悪影響しかなかったです。結果的には、家の中をうろうろするということに落ち着きました。
- 何かしていないと動けなくなると思い、何かしら動いてる
体がだるいなどで動けないときを除き、当初は仕事に復帰したときを考えて、日中はとにかく家事でもなんでもして活動しなければと思って、活動していました。
もちろん、休むべきということで退職したわけですから、こんなことをすれば余計に心も体も疲れるだけです。もちろん、何をしてもうまくいかず段取りも悪く、「こんな自分はダメだ」と暗い気持ちになるだけでした。
おわりに
今回、私が実践して効果的だった行動・反対の活動を紹介しました。
もちろん、これはあくまでも私の話です。ですが、試しに行ってみて効果が出るものがあるかもしれません。
また、活動レベル別に項目を分けましたが、このレベルも人それぞれです。
うつの場合は、何かをしようという意欲すらも失われているので、活動レベル低ですらやる気にならないという場合もあります。
ただ、何が効くのかはやはり「やってみよう」と思いやってみることでわかってきます。
うつに関しては、時間が解決してくれる部分も多いと思います。その時間が流れゆく中で、自分に関すること、飲む薬に関すること、できること、できないことにしっかりと根拠をもって情報を積み重ねることも忘れずに行うのがよいと思います。
時間が流れるのを待つのと、『元に戻るために』という信念を持って少しずつでも行動を積み重ねたら時間が経っていた。この2つの違いに着目して、振り返ったときにそのときの経験が未来の糧になっていることを目指したいものです。
今の私は、過去のうつ状態の自分を恥じたり、原因に怒りを覚えたりすることはありません。むしろ、なって退職してよかったとすら思っています。この数ヶ月で、自分について、世の中についてだいぶ情報が集まり、未来に向けて希望が見いだせているからです。
↓振り返れば、糧になっている過去の私
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