断薬して約一週間(薬については前回記事参照)
やめて大きく変わったことは、今まで一切なかった日中の眠気がやってくることです。
やめて次の日はとにかく、離脱症状で何もできない状況でした。
加えて、
- 寝つきが悪い(横になって眠るまで平均1.5時間程度)
- 夜中に何度も目覚める
- 眠れないことで、翌日イライラ(睡眠不足特有のハイテンションはありません)
- 目覚めは最悪
- 日中ずっとぼーっとしていて、時折気持ち悪さがやってくる
これらの症状は、断薬後2、3日の間に少しずつ改善していきました。
そして、4日目
昼食後に眠気がっ!(退職後から今までの約3か月、全くなかったので驚きです)
健常な方であれば、そんなこと普通でしょと思われるかもしれません。しかし、私にとっては大きな変化なのです。
しかも、寝つきも約30分ほど改善。夜中に目覚める回数が減り、目覚めもスッキリとは言えませんが、よくなりました。
薬を飲まないと眠れない幻想を打ち破れた
薬を飲み続けている間は、ずっと「薬を飲まないと私は眠れない」という思い込みがありました。
この度、この幻想を打ち破ったと思います。
とはいえ、健常であった頃の状態に戻ったわけではないので、『完全勝利』というわけではありません。
あくまでも、自分の中にあった思い込みを打破したに過ぎません。
ここから元の状態に戻れれば、私の選択が誤りでなかったことが証明されます。
もし、何かのタイミングで【うつ状態】に戻ってしまうのであれば、
医師の意見に耳を傾けない、自分勝手な判断による逆戻り
ということになり、つらい日々を再度味わうし、さらに家族に迷惑をかけてしまいます。
自分の体の状態を一番わかっているのは自分
よく言われるセリフですが、今回については正にその通りと言えそうです。
薬を飲み続けていて、やはり異変や違和感を感じる瞬間はあると思います。
すぐに医師に相談できればよいですが、予約が必要だったり、予約が数日先だったりなって状態になると、
「このモヤモヤした気持ちをずっともってこの数日過ごすのか・・・それが不安だなぁ」
という、いらぬ心配が増えそうです。
私の場合は、実際に相談したくてもすぐに予約はとれずの状態でした。
そのため、今回のように《自己判断による自己責任》を決意して、断薬をしました。
たまたまうまくいったと現段階では言えると思います。
主治医が、患者のもつ異変や違和感について、患者の感覚に沿って考えてくれるかどうかは言ってみないとわかりません。
次の受診時に、今回の内容を事実として伝えて、医学的な判断を仰ぎたいと思っています。
おわりに
主治医にすぐに相談できる方は、相談を優先される方が良いと思います。
患者が自分の体に起こっていることを正直に伝えた際、どうのような方法を取るのが最良であるかを探ってくれるのが、医師であると私は思います。
その主治医が共感してくれ、一緒に考えてくれる医師であってほしいですね。
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