スポンサーリンク

きっかけ編1~こうして私は職場に行けなくなった~

体験記

 何かおかしいと感じ始めたのは、診断される3週間前。

 仕事はできるけど、以前より明らかに効率が落ち、授業内容を考えるもかなり時間が必要になってきていました。もともとは授業内容を考えるのが楽しく、こんなことして生徒に面白さを伝えよう、教材も毎回やりたい授業や生徒の実態に合わせてプリントを作っていました。

 時間が経つにつれ、授業を考えるのがおっくうにもなっていき、授業準備も以前のようなことができなくなり、学校から早く出たいという気持ちが強くなっていく日々でした。次第に職場に行くこと自体がだんだんつらくなっていきました。

 しかし、休んでいないせいで疲れているのだろうと思い、栄養ドリンクを飲んで出勤の毎日。すべて疲れのせいであると思い込み、特に何の対処も休養もしませんでした。

診断される1週間前には、職場に行くことを考えるだけで呼吸が荒くなり、気持ち悪さや苦しさを感じるようになっていきました。

 これは「疲れだけではない」と思い、自分の状態を知るためにいろいろなサイトで情報収集をしていると、どうやらこの状態は《うつ》を示す状態であると思い至りました。原因は、すぐに思い付きました。

  • 【この記事を読まれている方もそのような状態である可能性があれば、このサイトで簡易チェックを行って、該当項目が多ければ、すぐに医療機関にかかることを強くおすすめします。】

 結論から言うと、適応障害だと思います(医師に診断されたわけではないですが、情報収集した結果や状況からそうではないかという自己判断です。)

 単純に、職場になじめなかったということです。では、その職場はどのような場所かについて、 主な一日の流れを次の記事で簡単に紹介したいと思います。

コメント