薬の知識
前回の記事を書いた後に考えたことなのですが、
この離脱症状がつらいという情報を事前に知っていたならば、しっかりと半錠ずつ飲み始め、必要がなくなってきたら徐々に減らすことができたのではないか。
しかし、一方でうつ状態であり薬の知識が一切ない状態で、患者自身がその情報を判断して飲む・飲まないを決めたり、管理するのは難しいのではないでしょうか。
であるからこそ、「不安が襲ってくるならば処方箋を出しましょう」と主治医が判断し飲むように勧めることは納得できます。
患者の状態を診て判断し、飲むことに関してハードルを下げるようにして処方することは、医者としては必要な考え方かもしれません。
知識があれば
でも、私は事前に飲むことでどうなるのか、飲み続けるとどうなるのか、薬をやめるときにどうなるのか知らせて欲しかった。知った上で、飲むという選択をしたかったです。
処方された薬の情報を調べたのは、うつ状態がかなり落ち着いてからでしたので、もう飲み始めてから約3週間が過ぎたころでした。
その知識を与えてくれさえすれば、
めんどーくさーい
などと言わずに、ちゃんと半錠から飲み始めたと思います。
うつ状態で、調子が悪くなることに慣れているとはいえ、急に襲ってくるあの頭痛や気持ち悪さなどは、症状が戻ってしまったのではという・・
強烈な不安
は、味わわずに済んだと思います。
頭痛や吐き気などは時限お付き合いとはいえ、やっぱりつらいものはつらいですからね。
離脱症状は、一つの薬だけとは限りません。別の薬でも起こり得ます。
もうひとつ離脱症状が出た記事はこちら。
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