知識

教育の視点

教員になりたい人へ:私の経験から言えること

教員志望の割合が減りつつある昨今において  学生を主として考えると、教育実習を経験する前から教育現場がどれほど大変かと刷り込みが多くなされています。特にニュース等の報道において顕著です。ニュースを見て...
教育の視点

2023年 教員志願者倍率から考える~現場への私見と改善への視点

昨年度もこの話題で記事をあげました 昨年度は、教員の採用予定人数や志願倍率等の数値の変動に着目して意見を述べました。 今年度は、数値の変動ではなく、数値から読み取れることに着目して、教員の志願者数の減...
子育て

子どもが熱中することに興味関心を持って、話を引き出すために

子どもがやっていることは"くだらない"という穿った見方 いつの時代もこの見方は存在しているように思えます。 私の子ども時代は、正に世に"ゲーム"が広がっていった時代です。当時を振り返っても、現代でもそ...
教育の視点

自己研鑽をしていないことが不安要素になると思うようになった

自己研鑽の必要性を感じる瞬間  自己研鑽と聞いて、現在の自分において具体的に実施している内容が浮かぶか、それとも耳が痛いなぁと思うか。  教員なれば、小さなことであっても「できている」と自信をもちたい...
体験記

荒れたクラスの授業経験は、教員の能力向上以外にも効果がある

この記事は、以下の記事に関連する記事です。どちらから読むかは読み手の都合ですが、先に以下をお読みいただくと、より気付きが生まれやすいかと思われます。 また、記事の内容は私の非常勤講師時代の経験を元に作...
教育の視点

教員を続ける中での気付き〜子どもの理解は自己理解〜

先生を続けている理由は 『先生になろうと思ったきっかけは?』の問いに対して、「憧れの先生がいた」、「人に教えることが好き」などいろいろと理由があると思います。 一方で、先生になった後、『先生を続けてい...
教育の視点

『こんなの勉強しても将来の役に立たないじゃん!』に対する私の回答

教員経験の中で幾度となく浴びせられる、児童生徒の率直な意見 日々、児童生徒と接していると様々な考えや意見を聞く機会があります。その中では、こちらが思わず「へぇ〜」や「そうだよなぁ」と感じるものも多いで...
教育の視点

教員の担い手が減少する中、現場と求められることの乖離

#教師のバトン  今やその存在すらも記憶から薄れて  2021年の3月に文部科学省によって始められたプロジェクトであるが、その思惑とはことなる内容のツイートが注目され、教員のいる現場の悲惨さを世に広め...
教育の視点

常にどの視点で、その生徒を見守っていますか?

「みまもる」という言葉について、どのような意見が浮かびますか 『大人が子どもをみまもる』 この言葉でどのような情景や思いが浮かぶでしょうか。 見守る大人はどのような人か? 子どもはどの年代か? もちろ...
退職後の生活

生徒の成長を願い、自分が成長することが教員の在り方という考えに至る

児童・生徒が経験したことで、心が揺れ動き言動が変化することは面倒? 日々、児童・生徒は学校生活で様々なことを経験します。 もちろん、その中で成功や失敗をし、それを機に言動が変化することを大いにあります...